Corsair HS80 Max ワイヤレス ゲーミング ヘッドセット レビュー

Jun 19, 2023

Corsair が HS80 RGB ワイヤレス ヘッドセットをリリースしてからほぼ 2 年が経ち、2023 年の HS80 Max Wireless リビジョンは、すでに優れたヘッドセットであったものを継承し、Bluetooth オーディオ機能、バッテリー寿命の大幅な延長、ワイヤレスでのオーディオ品質の向上などの必要な機能を追加しています。 ただし、多くの改良が加えられているにもかかわらず、価格も高く、高級ヘッドセットの領域に確実に押し込まれています。

Corsair HS80 Max ワイヤレス ヘッドセットは、付属の USB アダプターを使用した 2.4 GHz ワイヤレス接続を介した PC、Mac、PS5、PS4 のサポートを特徴としていますが、Bluetooth を介して Nintendo Switch や標準のモバイル デバイスとペアリングすることもできます。 2.4GHz 接続のサウンドは素晴らしく、最大 50 フィート離れてもクリアなままなので、音声が途切れることなく別の部屋に効果的に移動できます。 また、2.4GHz ワイヤレス接続経由で 24 ビット/96kHz のスタジオ品質のサウンドもサポートします。これは通常のゲーム ヘッドセットの 2 倍であり、以前は HS80 RGB ワイヤレス ヘッドセットの有線モードでのみ利用可能でした。 また、PC の Dolby Atmos だけでなく、PS5 の Tempest 3D オーディオ仕様もすぐにサポートします。

ただし、ワイヤレス接続と Bluetooth 接続の両方をサポートしていますが、一度にアクティブにできる接続は 1 つだけです。 したがって、残念ながら、PS5 からゲームオーディオを聞くことができながら、携帯電話で音楽やポッドキャストを聞くことはできません。 同時デュアルストリーム オーディオはまだすべてのゲーミング ヘッドセットの標準ではありませんが、HS80 Max Wireless は確かにプレミアム ヘッドセットであるため、ここで登場するだろうと予想していました。

おそらく、HS80 Max ワイヤレス ヘッドセットの最も優れた新機能は、全体的なバッテリー寿命が大幅に改善されたことです。 2.4GHz ワイヤレス モードを利用すると、バッテリー寿命は約 65 時間になります (各イヤーカップの外側にある限られた RGB を利用する場合は約 24 時間)。 ただし、Bluetooth の側面では、合計で最大 130 時間もの長時間の再生が可能です。 これは、私がこれまでレビューしたヘッドセットの中で断然最高のバッテリー寿命です。ゲーミング ヘッドセット (さらに言えば、ワイヤレス ヘッドセット) に求める最も重要なことの 1 つがバッテリー寿命であるとすれば、これはバッテリー寿命です。 – その場合は、HS80 Max をぜひ検討してください。

HS80 Max Wireless は頑丈でありながら柔軟なフレームと、ボタンが非常に少ないミニマリストの美しさを備えているため、オリジナルの HS80 RGB Wireless からデザインに大きな変更はありません。 ヘッドセットの左側には電源ボタンと音量ダイヤルがあり、デフォルトで EQ プリセットを切り替えるカスタマイズ可能なボタンとしても機能します。 左のイヤーカップの底部にはUSB-C急速充電をサポートするUSB​​-Cポートもあります。 反対側のイヤーカップの外側には多機能 Bluetooth ボタンがあり、モバイル デバイスとペアリングしたり、1 回、2 回、3 回押してマルチメディア再生を制御したりできます。

ヘッドセットの左側にある無指向性マイクは、音声を拾いやすくするために口元に向かってわずかに曲げることができ、使用しないときは簡単に上に反転してミュートすることもできます。 また、AI を利用して不要な外部音声を低減し、同時に音声を増幅する PC 上の Nvidia Broadcast テクノロジーもサポートしています。 この機能には RTX 2060 以降のグラフィックス カードが必要です。

HS80 Max Wireless は快適さを重視しており、柔らかく通気性のある生地で包まれた回転式メモリーフォーム イヤーカップを備えており、音楽の再生中やリスニング中に耳が熱くなりすぎないようになっています。 さらに、長時間のゲームセッション中に頭頂部にかかる圧力を軽減するフローティングヘッドバンドデザインを採用しています。 ヘッドバンドの高さは、ヘッドセット フレームの内側にあるベルクロ ストラップで簡単に調整できます。

Corsair のほとんどの PC 周辺機器およびアクセサリと同様に、iCUE ソフトウェア内の設定の一部をカスタマイズできます。 RGB を多用する一部の PC パーツほど広範囲ではありませんが、EQ プリセットなどの微調整、マイクの Nvidia Broadcast 機能の有効化、デバイスのファームウェアの更新、外部の RGB 照明の調整などは可能です。イヤーカップなど。